写真:今週はずっと信じられないほど暑く、寝苦しい日が続く
タジキスタンガールとハラールレストランに行ってきた。
私のいる国際関係学部は、多言語を話す生徒が全く珍しくない環境である。
彼女もその中の1人で、英語、中国語、ロシア語、ウズベク語、タジク語を話す。
トルコ語は映画などを見るには問題なく理解できるが話せないそうだ。
どうしてこんなことになったのか聞くと、
国籍はタジキスタンだが、ウズベク人なので、母語はウズベク語。
トルコ語はウズベク語と似てるらしく意味がわかる。
タジキスタンで教育を受け、タジキスタンに住んでいるのでタジク語ができる。
そこでは、小学校2年からロシア語と英語が週2で授業が始まるそうだ。
週2では当然語学習得には足りないので補修クラスを結局取るとか。
家でやることがない時は、ただ机に座って語学の勉強ばっかりやっていたそうだ。
彼女曰く、当時は「スマホを持っていなかったし~」らしい。
で、中国語も 17 歳から初めて、HSK4級まで取り、いまHSK5級を受けるところだ。
面白いのは、彼女のルームメイトの同じく、タジキスタンガールと会話をするときは、ロシア語か英語で会話をしているそうだ。
なぜそんなことになってしまうかというと、そのルームメイトはロシア語で教育を受ける学校を出ているため、ロシア語が強い。
英語は独学だそうだが、流暢だ。で、コテコテのタジクネイティブ。
で、前出のダジクガールは、ウズベク語が母語で、学校教育によるタジク語なので、もろペルシャ語のネイティブタジクだと会話がわからないことが多いそうだ。
つまり、後出のタジクガールは前出のタジクガールがタジク語で話すのは理解できるが、逆方向は成り立たないそうだ。
だから部屋で話す時は、ロシア語か英語。
彼女は、
「だから中央アジアの国々は多言語話者が多いの」
と言っていたが、それにしても、あっちの言語圏の人が、中国語まで話すのはすごい。
(ハンガリー語については、難しすぎるからイヤと言っていたが)
ただ、この日はレストランで待ち合わせて出合い頭に
「統計学落とした!」
から会話が始まってしまったが。
彼女は同科目を2回落としたことになるので、大学の除籍要件に引っ掛かるが、”特別配慮”を認められて、3回目の履修の許しを得るためのスペシャル手続きに頼ることになる。
夏休みの大学寮
私の住む8階のフロアのハンガリー人は、テスト最終週後は、ほとんどいない。
また留学生も帰省したり、退寮した者もいて、かなりガラガラだ。
テスト最終週を過ぎた今は、フィリピンガール2人、カザフボーイ2人、ハンガリアンボーイ2人、モンゴルマン1人、インドボーイ1人、しか見かけなくなった。
6/28 にセメスター3と4の期間の大学寮契約は切れ、6/29 から夏休みの2ヵ月だけの契約が始まる。
私が住むL棟の逆サイド、F棟は、夏休み中は旅行者へ開放し、商売をするようだ。
そのあおりを受けたのか、L棟は学生専用のままだが、夏休みの2ヵ月の価格だけ約2倍に設定され、異様に高い。
そのため、夏休みの寮契約は諦め、6/28 で一端退寮を選択する生徒も多いようだ。
前出のタジキスタンガールも、夏休み寮にいる予定だったが、6/28 で出国することを決断した。
しかし、そういった寮契約を回避した留学生が困るのが、荷物の置き場だ。
そこでタジキスタンガールは契約を更新した私にターゲットを絞り、部屋に物を置かせてくれと、その報酬なのか、手作りのお菓子をくれた。
写真:もらった手作りのお菓子
ちなみに、私が夏の大学寮を契約するのは、この荷物の問題を考えるのがめんどくさいからである。
また今週は、6/27 の夜 20:00 には、寮側による部屋のチェックがあるので掃除を完了しておく必要がある。
クーラー無しのクソ暑い部屋
テストの最終週あたりから、日中 30 ℃を越える、なかなか厳しい毎日を過ごしている。
大学寮の部屋にはクーラーなんてものはないので、風という自然の力に頼るしかない。
写真:唯一の窓は常に全開き
日中は窓を全開し、逆側の部屋のドアも開け放している。
夜になると、ちっさな虫が灯りに誘われ、ワーイと部屋に入ってくる。
部屋の国境警備隊、ユーレイグモもがんばって不法入国者を取り締まって即極刑に処してくれるが、彼の管轄は窓のそばの天井の角だけだ。
そして彼は食事の行儀が悪いので、食べ残しを私の机にポイと捨てる。
その掃除は私がする、まあそういう契約だ。
電気を消したあとは虫は入ってこなくなるが、風がないと、とてもとても寝苦しい。
汗がべちゃべちゃで何度も目が覚め、全然良く眠れない。
昨年は耐えかねて扇風機を買ったが、夏休み帰国中に廃棄されてしまった。
更に、この時期朝3時くらいにはもう明るい(そして夜9時近くまで明るい)ので、朝も早く目が覚めてしまい、全然眠れない。
本日、寮から「編み戸の設置の工事が始まります」という勇ましいメールが展開されたが、私は信じていない。
「シャワールームにカーテンレールを導入します」
という展開が以前あったが、永遠にインストールされない。
まあ今回も8階には影響がないだろう。



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