2026/01/22

セメスター3終了

 写真:ルームメイトと大掃除をした


本日、延期していた科目の試験も終了し、私のセメスター3が終了した。

年末年始は風邪でぶっ倒れてたため、試験が終了したこのタイミングでルームメイトと部屋の大掃除をした。


掃き掃除をした後、私物のワイパーで濡れ拭きをして床を磨き上げた。



それにしても、テスト期間終了の解放感たらハンパない

今朝まですごいストレスだったので、最後の2科目は落としている可能性もあるが、とりあえずテスト期間の緊張がほどけたのはたまらない。


特に2年生になって初めての試験は、1年時の科目と比べると、エッセイ形式がかなり増え、いろいろな側面で英語力が問われるものだった。


特に、米外交政策国際法欧州統合どれもきつかった

国際法はとても落とした可能性が高いのだが、次セメスターに国際法IIが待っている。

それも同じ講師で・・・。




エッセイ


今学期の科目の中で、試験にエッセイを含んだものは、


⓪ 文明の歴史

① 国際法

② 欧州統合

③ 米外交政策

④ 中国研究

⑤ 国際関係の歴史 


の6科目。


ただ、文明の歴史はショートエッセイとも言えない、ショートコメント形式なので別枠かもしれない。


国際法を例にとると、16問の選択問題4問の専門用語に対する説明文を求められる問題、そして2つのショートエッセイという形式のテストだった。


しかし、前半の20問で何点取ろうと、後半2つのショートエッセイが最低半分取れないと不合格というレギュレーションだ。

そして、広い範囲の中からたった2つのことについて説明を求められる。

私の受けた試験のトピックは「国家の承認」「宇宙についての国際法」の2点。

大きなくくりで、国際法・国内法、条約、国家承認、環境法、空、海、宇宙とあり、サブカテゴリもある中でたった2問とはきつい。先週のスロットでは「大陸棚」がエッセイトピックだったらしい。準備をどうすればいいのか。



似たようなレギュレーションは講義+セミナーの欧州統合の科目にもあった。

期末試験で半分に満たなければ、セミナーがいくら良い点でも講義・セミナー共に6単位分、再履修だ。

試験問題構成は用語の説明5問ショートエッセイ3問ロングエッセイ1問

唯一の救いは、今回の講義は基本的に欧州統合の歴史なので、用語の説明文を準備するだけでも、前後左右の繋がりが多少把握できたことだ。(ただ条約そのものの説明だと歴史のような流れや因果関係がないのでエッセイはかなり厳しい…)



米外交政策だだっ広いトピックから、スーパーランダム10問未満の数が出題される。

問題数が少ないので、カバーしきれてないトピックばかりに当たってしまうと、合格点を取るのはかなり難しい。実際かなりの人数再履修となっていると同学部の中国人から聞いた。


写真:広いトピックから何が来るかわからないのはとてもストレス



中国研究のエッセイ問題は、シンプルな質問だが、講義内でカバーした多くの話題を散りばめて構成しないと、しっかりした回答にならない、という内容だったので、「良くできた問題だわ」と試験中に思った。(難しかった)



歴史はもう3学期目なので、テスト対策の仕方も進化してきた


1学期:

トピックに対して一つ一つエッセイを作成し、それを試験当日複製するよう努めた


2学期:

トピックに対して一つ一つエッセイを作成し、その後おおまかな流れをノートに別でまとめ、試験当日はそのまとめの流れに沿ってエッセイを作成した。


3学期(今学期):

大事なキーワードのみピックアップして、それを歴史の流れ、因果関係をノートまとめ、それをできるだけ頭に叩き込んで、エッセイ自体は試験当日アドリブで作成。


成績は順に5→2→4なので、結果的に1学期のやり方が良いように見えるが、20近くあるロングエッセイのうち、たまたま直前に準備したものが試験問題に選ばれたことによる要因が大きい。

なので、3学期のやり方が一番現実的


写真:最低限の流れがわかる歴史は簡単な部類なのかもしれない






問われる英語力


前述のように、試験当日エッセイを作成する英語力単語力が求められるが、それを書ききるスピードも求められる

エッセイなので全体の構成も大事だが、何せ時間が足りない


本日受けた欧州統合は、5問の用語説明文、ショートエッセイ1つ、ロングエッセイ1つやっつけたところで、残り10分。(合計80分の試験時間)

ショートエッセイが2問残っていた


まあトピック的に「無理だな」と思っていたトピックなので、時間があっても書けなかったが、書ける知識があってもすべて取り組むのはかなり困難だったと思われる。


母語のように、流れるように適切な英単語が次々に頭に出てこないと、必要なスピードは得られないだろう。




そして、用語の説明文

用語の定義や説明を回答する英文は2~3文で終えるので、ロングエッセイのような努力は必要ない。

しかし、1文が1つのことを説明するだけでは長文になってしまうため、多くの情報を1文に入れ込んで、2~3文の構成で多くの情報が説明される文章を作成する必要がある。

これは私の英語力では無理である。


なので、用語をAIツールに授け、作成された説明文をそのまま覚えることにした

この決断は英語力が足りない故である。


キーワードだけ頭に叩き込んで説明文を作成すること自体はできるだろうが、可能な限り短い文章で、すべてのキーワードを入れ込んで試験当日作成となると、無理だろう。



欧州統合の科目では55個の用語群の中から5問、説明を求められた。


欧州委員会、チキンウォー、空席危機、輸出助成金(CAP)、PHARE


私は55個の説明文をほぼ覚えたので、上記のうちPHAREのみ正しく複製できなかったが、他4問は完全に複製した。


写真:AIツールはクイズのコード作成もしてくれるので便利


これはもちろん「あるべき姿」ではないが、思い返すに、中学校の国語でやっていたレベルである。自分の能力以上の英文の暗記は今の私の英語力に必要なプロセスであるような気がする。


祇王精舎の鐘の声

諸行無情の響きあり

沙羅双樹の花の色

盛者必衰の理をあらはす

おごれる人も久しからず

ただ春の夜の夢のごとし

猛き者もつひには滅びぬ

ひとへに風の前の塵に同じ


と始まる平家物語を、中学の国語でけっこう長いパート暗記させられたのを思い出した

暗記できたら職員室へ行き、国語の先生の前で披露。(トライ回数に制限あり)

宇多田ヒカルが歌詞に引用しちゃうくらい有名な一節だが、これ以外にも学校で暗記させられることはあった。

知っていないと使えないので、暗記も悪くない。(と思いたい)


いつだか英語の語学学校の講師が言っていたが、

Learning is remembering

なのだ。





AIツールとの付き合い


私は今学期からAIツールを常用的に使い始めた

夏休み一緒の部屋割りになった日本人からは「そんなん有料版つかってますけど」と言われ、54歳のロシア人にも「え?使ってないの」と言われ、一部の学生にとってはテスト中のチーティングにもAIツールは大活躍なので、私の使用開始は世間に比べて遅すぎたかもしれない。


今回、用語の説明文を作成するのにAIツールを使用したことは上述の通りだが、単純に説明の欲しい用語を打ち込み、「簡潔な説明文を」と依頼した結果にはイライラさせられた


年号そのものや、EEC→EC→EUと、時代によって違う名称について間違った回答をよこすので、文章内の政策内容の説明も大丈夫か?となった。


有料版だとその辺の仕様にグレードが設けられているのかは知らないが、私の使用している無料版では、指示が少ないと誤情報が含まれることが多々発生する。


AIツールが誤情報をくれるたびに、「どういうアルゴリズムでこんな単純なミスをするの」と聞いたら、逆に「こういう指示の仕方にしてくれ」と言われてしまった。


用語説明は、知らないことを聞いているので、指示の仕方に改善の余地がないのだが、得られた回答が妥当かをいちいち確認する作業は「余計な仕事増やしやがって」という思いが底にあるので、機械相手にフラストレーションが溜まった



ただ、ブラウザで開くクイズカードのようなものもコードをサッと作成してくれちゃうことがわかったので、次のセメスターは最大限利用したいと思う。

暗記にはクイズがもってこいだ。(これも中学生の時にやっていたことだ)





ウクライナ料理


突然話題が変わるが、先週ウクライナ料理を食べに行った

同学部のウクライナ人に「ボクの友達とウクライナ料理を食べよう」と誘われ、レストランに行った。


到着すると、14名分のファンシーな座席

主催の彼も、前回私と飲んだロシア人にイングランド人を加えた4名ほどを想定していたらしいが、「来たい人いる?」とチャットグループにポストしたらこんなになっちゃった、とのこと。


私は片耳が聞こえないので、大人数の場になると会話を聞き取ることがかなり難しくなる。(これは片耳が聞こえない人だけにはわかってもらえる)「あ、終わったなきょう」と思いながらもその時間を耐えた。


メンバーは大学と関係ないロシア人とウクライナ人を別にすると、全員同じ学部のメンバーだった。私以外は講堂での講義で真ん中の前方列に固まるいわゆるウェイウェイ系で、まあ元々仲良しグループだ。


そんな耐え難きを耐え、忍び難きを忍んだ時間だが、話したことがない人の方が多かったため、個別に話せそうなタイミングで話しかけて基本情報をゲットした


まずイングランド人。

彼はイングランド出身ということは何となく知っていたが、何と中国に長く住んでいて中国語をしゃべり、ウガンダの高校を卒業してハンガリーに来たそうだ。

バーミンガム出身だが、アストンビラではなくてバーミンガムシティFCのファン。


そして香港出身。

彼女は父方がドイツ人で母方が中国人。香港なので英語はネイティブでドイツ語もしゃべる。私が落としたかもしれない国際法の期末試験を「あんなん簡単」と切り捨てる女だ。


インド人は、私のルームメイトから聞いていたので会話に入りやすかったが、終始ハンガリー人の彼女といちゃついていたので込み入った話はできなかった。

ハンガリー人、ラオス人、フランス人・・・となんとまあさすが国際関係。


このあとバーに行こうと誘われたが、まだテスト勉強残ってるのでおとなしく帰宅した。



と、3学期が終わり、4学期のプレ履修登録も済ませ、あさってには日本である。





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