写真:Citadel の弾痕
ハンガリー人は皆、週末は実家に帰ってしまうので、平日しか顔を見ない人がほとんどだ。
料理をする生徒は、たまにキッチンでおしゃべりする機会がある。
そんなハンガリー人のフラットメイトの中でも、すごいレアキャラがいる。
これは私とルームメイトが「彼女はレアだ」と言ってるだけだが、平日も廊下や共用スペースでほぼ見かけないハンガリアンガールが、隣の隣の部屋に1人で住んでいる。
通学時にエレベータの前で見かけても、でっかいヘッドフォンを常時装備しているので、話しかけないでオーラが出ている。
どんなスケジュールなのか知らんが、月火くらいしか住んでないと思われる。
そんなレアキャラが、
「ライトニングケーブル持ってる?」
と部屋を訪ねてきた。
私はその時シャワーを浴びていたのだが、ルームメイトは
「持っていない」
と答えると、彼女は
「あなたのルームメイトは持っていない?」
と。
EUはライトニングケーブルを法律で既に規制しており、いまはCタイプだ。
欧州では古い iPhone を使用していなければ、ライトニングを持っている人はいない。
なので恐らく留学生である我々の部屋に来たのだと思われる。
私のルームメイトは
「彼も持っていないよ」
と答えた。
しかし私は iPhone なのでライトニングケーブルを使用している。
結果的に彼は嘘をついたことになるが、そういうやり取りがあったことを教えてくれた。
せっかくのレアキャラと話すチャンスなので、ケーブルを握りしめ、彼女の部屋のドアをノックしたが反応はない。
いつもヘッドフォンで音楽聞いてるので、気づいてないかもしれないと思い、更に3回くらいノックを繰り返したが(しつこい)反応はなかった。
「いないっぽいわ」
と、ルームメイトに報告したが、メイトと話しているうちに、やっぱり諦めきれなくて、もう1回だけ彼女の部屋へノックしに行った。
またも反応がないため、自室へ戻りドアを開けたときに、彼女の部屋のドアが開き、ひょっこり顔を出した。
「まだケーブル必要?」
と彼女に聞くと、「うん」というので、結局貸してあげることができた。
彼女が返却しにくるときをきっかけに色々話したかったが、1時間後に私は講義があったので、彼女の充電はそれまでに終わらなかった。
で、講義を終え寮へ戻ると、ルームメイトがライトニングケーブルを彼女から受け取っておいてくれた。
でも彼女にも Thank you と私に声をかける理由ができたので、レアキャラを次回見つけることができればスモールトークができそうだ。
しかし、残念なのはもうセメスターが終わるので、また大学寮のメンバーはシャッフルしなおしとなることだ。
そもそもその前に夏休みの時点で会うことはなくなるだろう。
寮の夏休み期間の申請
大学寮の契約は長くても 10 か月までである。
なので、6月末近くで一端契約は終了となり、夏休みの2ヵ月は別途、入寮申請が必要で、まったく別の契約となる。
夏休が終わると、また来年分の 10 か月の契約が始まる。(抽選に通れば)
私の住んでいる寮は 5/12 の 10 時から夏休みの2ヵ月分の申請が始まった。
そのことを知らせるメールには、契約内容が記載されていたが、その価格に驚いた。
2人部屋:150,000 HUF
3人部屋:140,000 HUF
4人部屋:135,000 HUF
5人部屋:135,000 HUF
※ 夏休期間の2ヵ月一括払いの価格
私の今の契約は、
1-2人部屋:42,400 HUF / 月
である。
単純に2ヵ月分でも 84,800 HUF なので、約2倍である。
Stipendium Hunagaricum の奨学金による住居費用の補助は 40,000 HUF / 月なので、
150,000 HUF - 80,000 HUF = 70,000 HUF(約¥35,000)
の手出しだ。
うーん、痛い。
ルームメイトの放校処分
ルームメイトに夏休みの大学寮の申請をしたかと聞いた。
「考えてる」
もしかしたらいきなり高額になったので、別の案を考えてるのかと思いきや、違うようだ。
「1度落とした科目を、今学期、また落とすことが決まった」
以前、「ハンガリーの大学の除籍要件」にその要項は書いたが、コルヴィヌス大学では同じ科目を2回落とすと除籍処分(放校処分)である。
私のルームメイトはセミナー2つのコースを再履修しており、もう7回以上欠席したため、その科目の落単が学期終了前に決まったのだ。
(1つのセミナーにつき欠席は3回まで)
このため、7月には学生の身分を失い、また滞在許可証も切れ、7月にはハンガリーを出国しなければいけないため、高額になった夏休みの大学寮を申請するのは避けて、知り合いの家に置いてもらおうかと考えている。
もしくは寮の契約が切れる前、6月中に出国するかもしれないとのこと。
ということで、私は夏休みの大学寮、遅くとも新学期にはまた新しいルームメイトと暮らすことになる。
ルームメイトの変遷
そう考えると、入学以来、私のルームメイトは良く変わっている。
Tarkarét 寮
2024年9月:台湾人(3人部屋で2人で生活)
2024年10月:日本人が加わって3人で生活
2024年11月: オファーをもらい Kinizsi へ引っ越し
Kinizsi 寮
2024年11月:ベトナム人、カザフスタン人(3人部屋で3人で生活)
2025年6月:Tarkarét へ引っ越し(夏休み)
※ ベトナム人は卒業、カザフは寮を脱出
Tarkarét 寮
2025年6月:日本人(3人部屋で2人で生活)
2025年8月:Kinizsi 寮へ引っ越し
Kinizsi 寮
2025年8月:インド人(2人部屋で2人で生活)
2026年6月:契約切れ
抽選結果は 5 / 19 までにリリースされる。
前回の夏休み、 Tarkarét 寮に決まった際は、日本人とルームメイト申請を提出したが、今回は部屋とルームメイトリクエスト申請どうしようか。

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