2026/03/24

国際関係学概論

 写真:昨夜締め切りのエッセイは本当疲れた


月曜の講義の合間、ウクライナボーイに、

「エッセイ書いた?」

と聞くと、

20分で書き上げたら、その後の見直しで数時間かかったよ」

と言い、とっくに終わっているようだった。

しまいには、

「今週末に飲もう。どの日がいい?」

と聞かれた。


数時間で終わるなんて羨ましい


私のその国際関係学概論のエッセイ課題はというと、土日から月曜の夜、23:59 締切りまで、終わりそうもなく、なかなかしんどかった


引用や事実確認のための関連論文は、AIツールに「こんなこと書いてる論文ない?」と探してもらい、そのリストから論文をピックアップ、エッセイはAIツール介入無しで書き上げた。


最近思っていたことだが、自分の書いたセンテンスをAIツールに少しでも聞こうものなら必ず修正や変更をして返してくるので、キリがないことに気づいた

時間がかかってしょうがない


なので、久々のエッセイ課題だったが、自分で書いた文章AIにチェックさせないことに決めていた。

それでも、提出期限ぎりぎりだった。

評価は期待しないが、ちゃんと提出できたことが大事な点だ。





国際関係学概論


いつだか、他学部の誰かに、

「え、国際関係学部なのにセメスター4から概論が始まるの?」

と驚かれたが、そうなのだ。やっと始まった。


単位:6単位

形式:講義+セミナー

時間:毎週月曜講義 90分 / 金曜セミナー 90分

評価:

 40% 期末試験

 40% 学期中のロングエッセイ3本

 15% 毎週のプレテスト(オンライン)

 15% セミナー


今学期、私としては、国際経済学とこの科目が2大巨頭である。


講義は理論の話が中心で難しい。そして月曜の朝8時のクラスだ。


セミナーはグループワークによるシミュレーションが多く、講義内容毎週の Mandatory reading、をしっかり頭に入れてないと、話についていけない


そうして毎週せかせかしているところに、このエッセイだ。





エッセイ課題


評価の 40 %を占めるので、重要である。


エッセイの要綱A4用紙3枚、ワードで標準マージン、フォントCalibri、サイズ11、行間1.15というもの。引用論文は最低5本。


学期中に課される3本のエッセイのうち1つめを提出したところである。


1本目のこのエッセイのテーマは「現実主義」であり、講義とセミナーで取り扱った4トピックから1つを選択し、現代の紛争と結びつけて議論する。


私のチョイスは、トゥキュディデスによる「メロス対話」。

ペロポネソス戦争中に発生したメロス包囲戦を題材としており、アテナイがメロス島を包囲した際、その降伏勧告の交渉の様子を描いたもの。

この会話内容に古典現実主義が凝縮されており、ハッキリ言って面白い。


強国アテナイがメロス島に、強者の理論を振りかざし、奴隷になって生きながらえるか、殲滅されるかの2択をせまる内容。最後にはメロス島は正義を選び、戦い、なかなかコテンパンにやられる。


科目課題は、その現実主義をよく説明している会話の発言を21世紀の紛争に置き換え、その争いを現実主義で説明、また限界を議論するというものだ。


スタート時点は「?」である。


とりあえず論文も多そうで、情報収集もしやすそうなウクライナ戦争をピックアップ。

アテナイ:プーチン、メロス:ゼレンスキーに置き換えスタートした。


日曜の夜中でエッセイ本文は3枚目を少し進んだところだったが、要項にある「標準マージン」が、こんなに広くていいのかな?と気になり調べてみると、日本のワードと海外のスタンダードが違うことがわかり、手打ちでマージンを調整。


左右の余白を縮めることになったので、3枚目を埋めるのに、書く量がふえてしまったのには萎えた。


結局、翌日の締め切り1時間前の 23:00 にアップロードすることができた。

が、文法チェックなどは一切やっていないところが痛かった。


恐ろしいのはあと2本もエッセイが残されていることだ。






プレテスト


これは、セミナー当日までに課されたリーディング内容の確認オンラインテストだ。

最終評価の 15 %を占める。


これは、与えられた課題をしっかり読んでいれば、そんなに難しくない。(選択問題だし)

しかし、リーディング自体は時間がかかるので、1週間のスケジュールのどこで読む時間を取るかがけっこう重要。

オンラインテストは木曜締め切りなので、それまでにリーディングを終える

ちなみに私はノートにまとめながら読んでいる。



第1週:なし

第2週:14/15点

第3週:15/15点

第4週:15/15点

第5週:10/15点

第6週:13/15点



先週はリーディングではなく、ミアシャイマーの講義を1時間 YouTube で見て、その内容に関して、テスト問題に回答するというものだった。

ここでは点数がガクっと落ちた。(第5週)

けっこう自信持って選択肢回答したのだが。






グループワーク


この国際関係学概論は、講義+セミナーの構成だが、どちらも出席要件に縛りは無く、期末試験、エッセイ課題、セミナー、オンラインテストから、ポイントを好きなように稼ぎ、最終的に 50 %以上取って合格してくださいというスタイルだ。

期末試験とエッセイで 80 %あるため、セミナーは全く来ないという強者もいる。


セミナーは評価の 15% しかないが、私は期末試験にすべてをかけるなんてことはできないので、稼げるとこで稼いでおく


セミナーは毎回ランダムにグループ分けされ、シミュレーションがほとんどだ。

例えば、先週は3名ほどで7つのグループに分かれ、サウジアラビア、米国、ロシア、イラン、UAE・・・と、各チームに国が振り分けられ、ホルムズ海峡の封鎖に対して各国の代表として、経済、軍事・・・とテーマごとのテーブルに派遣されて交渉するというものだった。


ただ、欠席者の数によって、メンバーに偏りが発生することもあり、私がサウジアラビアとして派遣されたテーブルには、最も重要な米国とイラン代表が不在、という身も蓋もないことが発生してしまい、「我々で交渉して海峡どうにかなるの?」となったが、まあ愛嬌のうちか。


シミュレーション以外のグループワークには、設問に対して回答してアップロード、というパターンのものもあるが、講義で取り扱った「理論」との関係の説明を求められるため、正直その場では「?」である。


エッセイを書き終えた今なら、もう少し雲は晴れた感じだが、セミナー中は、正直ちょっと議論できるレベルにない。


来週はインテンシブウィークで、今学期は特にその週の履修はないので、私にとっては休憩期間となる。

そしてその翌週は1週間の春休みである。


計2週間、復習の期間として猶予が与えられたということで、国際関係学概論は復習マストの科目のひとつだ。



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