2026/03/01

セメスター4 履修科目

 写真:ハンガリーでは4月に総選挙がある


日本では2月に衆院選があったが、投票率 56.2 %、自民党相対得票率 36.72 %、自民党絶対得票率 20.37 %というもので、議席数と民意の反映ということを照らし合わせれば、明らかに選挙制度が現在の有権者の状況に合っていない

※ 数字は順に、総務省データ、朝日新聞報道、しんぶん赤旗報道から抜粋

ここハンガリーでは投票率は 65 % ~ 70 %で推移している。

そして4月に総選挙がある。


日本と比べるとハンガリーの選挙はユニークな点がある。


まず、日本は二院制を採用しているが、ハンガリーは単一院制である。

議員数は199名。日本の衆参両院の合計で465+248人なので、950万人程度の国民数ということを考えると、国民一人当たりの議員数は日本よりかなり多い

そして小選挙区と比例区があるのは日本と同じだが、日本のように並立(独立)性ではなく小選挙区の死票は比例選挙へ加算される。

ユニークなのは、小選挙区で当選した候補と落選した次点の候補の得票数の差も比例区へ加算される。(つまり、勝った候補者の政党も比例区で恩恵を受ける)

これはかなりユニークだ。


冒頭の写真は寮の目の前の道路で撮影したものだが、オルバン率いる政党フィデスのこの地区の候補者だ。一夜で突然道路中に現れたのでびっくりした。

今学期の履修した科目に「ハンガリーの政治システム」という科目があり、なんともラッキーな偶然だ。



現在、セメスター4の2週目を終えたところなので、今期の履修科目の概要をまとめる




選択科目


まずは選択科目。

今学期、入学して初めて外国語以外の選択科目を履修した。

難度を表す★の数は2週終えた時点での、私の主観によるものである。



ハンガリーの政治システム

単位:3単位

形式:講義タイプ

時間:毎週火曜 90分

評価:期末試験

難度:★★★☆☆(?)


この大学のすごいところは、履修前にシラバスを一切確認できないことだ。

講義の題目のみの情報でこの講義を選択した。

初週からいきなり講義に入ったので、コースストラクチャーの詳細情報なし。

第1週:ハンガリー政治システムの歴史

第2週:ハンガリーの選挙システム

という内容だった。歴史は人物名を全く知らないのでさっぱりだった。


履修人数は59名で、初日に講師が「外国人は何人いる?手上げて」と言ったとき、私を含め5名程度しかいなかった。




中国語A1-2

単位:0単位

形式:セミナータイプ

時間:毎週月・水 各90分

評価:毎週月曜のミニテストと出席率

難度:☆☆☆☆☆


選択必修である外国語は既に必要な6単位(英語C1+中国語A1-1)を取り終えているので、語学はこれ以上履修しても、0単位である。

しかし、このコースでは日本人は無双できるので、居心地が良い。

前学期の中国語で仲良くなったハンガリー人と元ルームメイトのカザフスタン人もまた履修しているという事実も居心地が良い。


もちろん、中国語をもっと学びたいので履修したのが一番の理由だが。


セメスター3で履修した授業の続きの内容となるのを、知らずに履修した何人かは既に諦めたようだ。

しかし信じられないのは中国人が2人履修していることだ。

ハンガリー生まれだと言っても中国人なんだから履修する意味ないだろう

まあそれだけ単位が欲しいということか。


1年生で履修した英語C1の授業にもカナダ人がいた。

「え?カナダ人なのになんで?」って聞いたが「ラクだから」と言われた。


このコースには珍しく他にも日本人が履修していたが、2週終わった時点で(4回の授業で)1回しか出席していないので、諦めたのかもしれない。

日本人なら今学期から入っても無双できると思うのだが。




必修科目


今学期は必修を一つも落とさないことが目標である。



国際関係学概論

単位:6単位

形式:講義+セミナー

時間:毎週月曜講義 90分 / 金曜セミナー 90分

評価:

 40% 期末試験

 40% 学期中のロングエッセイ3本

 15% 毎週のプレテスト(オンライン)

 15% セミナー

難度:★★★★☆

※ 合計110%となるが、10%はボーナス

講義の内容自体は私が知識として得たいよだれが出そうな内容だが、それを自分の英語でアウトプットするとなるとまた話は別なので、この科目の期末試験はキツイと思われる。

また今月からあるロングエッセイの課題相当きついものになるだろう。

(A4用紙3枚のロングエッセイを3テーマ)

そして毎週 mandatory reading があり、それに関してオンラインテストセミナー前日までにこなすというスケジュールである。

セミナーはグループワーク。




国際経済学

単位:6単位

形式:講義+セミナー

時間:毎週月曜講義 90分 / 火曜セミナー 90分

評価:

 50% 期末試験(25%以上必須)

 20% 小テスト(セミナー毎週)

 30% グループワーク(セミナー)

 5% エクストラポイント:講義の最初に行うKahoot!のクイズ5問

難度:★★★★☆


講義出席前に、講義ビデオ、そのスライド、スタディガイドを予習してくることを要求される。そして講義は基本的にはビデオで学んだ内容となる。(2週終わった今のところ)

講義はクイズから始まり、その結果はエクストラポイントとして評価に5%加算される。

クイズの内容は前述の内容を予習している前提の出題である。


セミナーは毎週最初の15~20分はテスト(課題)から始まり、11回の結果の良い方から8つが評価に加算される。(20%)


セミナーはその後グループワークへ移り、課題をこなして授業最後に提出したものを評価される。(30%)


セメスター2で履修した経済学概論と重複する内容も多いが、あの時のセミナーはかなりきつかったので、それに比べるとまだ対応しやすい。

関数(グラフ)が与えられれば、非常に容易に取り組めるが、英語の文章題でつらつら書かれると、とたんにわからなくなる科目である。




人文地理学

単位:6単位

形式:講義+セミナー

時間:毎週月曜 90分 + 90分

評価:期末試験 50% × 2(いずれの試験も25%以上の得点が必須)

難度:★★★★☆


正直、何を学んでいるのかさっぱりわからない科目である。

本セミナーは、実質的には講義で、めずらしくスライドを使用せず、ホワイトボードに書きまくる講師である。

しかし、書かれることも良くわからない。


しかし、試験は選択問題中心みたいなので、★は4つに留めておく。




国際法II

単位:3単位

形式:講義

時間:毎週水曜 90分

評価:期末試験 100%

難度:★★★★★


国際法Iを前学期落としているので、要注意な科目である。

そもそもこの講師の英語は何を言ってるかわからない(純粋に聞き取れない)。

学期が始まった当初聞き取れなくても、学期最後には聞き取れるのが今までの経験だが、この講師は今も聞き取れない。

以前、クラスメイトのムスリムガールに「私、国際法の講師の英語聞き取れないのよね」と言われた時には「あ、私だけじゃないんだと救われた気持ちになった。

ちなみに彼女はもはや講義に来ていない。




欧州連合の政策

単位:6単位

形式:講義(一部セミナー)

時間:毎週水曜 90分 + 90分

評価:

 50% 期末試験

 20% クラスアクティビティ

 30% グループプレゼン

難度:★★★★☆


国際関係学部の生徒は3つの専門に分かれているが、この科目はそのうちの1つである。

シラバス上の評価項目は上記のようになっているが、講義内の説明だと、基本的に期末試験で評価され、コース後半のプレゼンは希望者のみ(当然評価加算対象)。

飲み仲間のウクライナ人が、グループプレゼンやろうぜと彼のチームに取り込まれてしまったので、コース後半にはプレゼン準備が必要となる。




合計30単位


今学期も合計単位数は30となった。

しかし0単位の中国語が週2であるため、実質33単位あるようなものなので、取ろうと思っていた選択科目、「イスラエルとパレスチナ」は無理をせず来年に回すことにした


時間を上手に使ってコツコツやらないと、今学期も最後に泣きを見そうだ。


ところで、どの講師が言っていたか忘れたが、講師の説明によると、「3単位」が意味するところは、「1週間で3時間勉強する必要がある」だそうだ。


例えば、国際経済学は6単位あり、1週間に講義+セミナーで計3時間あるため、残りの3時間は自分で勉強する時間だと。つまりそれだけの勉強量が毎週必要なんだと。


先週の私の自習を振り返ると、国際経済学だけで11単位欲しい。




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