写真:ついに自分の手でウニクム(ミニ)を購入
最近、寮では私が強いお酒を誰かからもらうたびに、自然に週末、モンゴリアン、南アフリカンが現れ、インディアンとヤパーンの4人で飲むのがゴールデンパターンなりつつある。
春休み中、ウクラニアンボーイからブランデーを頂いた際は、
「いつも午前1時とか2時になる、今日は早めに初めて 23 時までには解散しようよ」
と提案していたにも関わらず、私が教えたトランプゲーム「大富豪」に彼らもハマってしまい、結局、午前3時前まで飲みながらトランプをやっていた。
その間、当然お酒は飲みほしてしまったわけで、そうなるとわざわざ夜中にオープンしている店へ酒を補充しに行く始末。
しかし、これで大富豪という日本のゲームは国籍に関係なく間違いないことがわかった。
彼らに一番ウケてるルールは、初回のゲームで順位が決まった際、次ゲーム開始前に、一番強いカード2枚をど貧民から、大富豪へ。
代わりに大富豪からは一番弱いカード2枚を渡し、まさに貧富の差が拡大するところだ。
(富豪と貧民は同様に1枚どうしの交換)
ど貧民に陥ったときモンゴリアンは「クソゲーだ!」とめちゃくちゃ文句を言っていたが、インドがど貧民に5回連続とどまった際このモンゴリアンは「こんな面白いゲームない!」と態度を一変させ、インドを散々バカにしていたのが面白かった。
このモンゴリアンは廊下で会うたびに「次いつ飲む?今夜?」と聞いてくる。
もはやアル中に近い。
国際関係学概論の2つめのエッセイの締め切り直前だった月曜の 23 時に我々のドアの前に来て、今から飲もうとネゴられたのには、エッセイを書いてる私はもちろんありえないが、ルームメイトも少し困っていた。
現実主義(Realism):エッセイ1
以前の記事で、国際関係学概論のエッセイ課題に苦労していることは書いたが、評価がリリースされていた。
36 / 40点
ちょうど9割だ。
この結果は、もちろん嬉しいが、正直驚きの感覚の方が強かった。
締め切り1時間前に書き終え、疲れ果てたので、文法チェックなど英文そのもののを見直さずに提出したことと、引用リストなどの付録のチェックもしていないこと、エッセイ内の議論が果たして講師側の意図に合っている自信はなかったからだ。
写真:生徒の得点分布(第1回エッセイ)
国際関係学概論は、154人が履修している科目だが、エッセイの得点リリースはセミナークラスごと。上記グラフは、そのセミナークラス 26 名分の得点分布を作ってみたものだ。
エッセイ作成要項(読み込むのは大変)をしっかり押さえており、内容がある程度伴っていれば 30 点は与えられる、という評価なのだろう。
自分のを後日読み返すと、まあ単複の間違いなんて当たり前だし、なかなかひどい英文だったが、エッセイ内の議論内容に合格点がもらえてハッピーだ。
学部全員が入るグループチャットでは「38 点以上取った人のエッセイを参考に見せてくれる人はいないか」というポストに、「私も見たい!」という生徒が何人か続いていた。
「ああ、みんな苦労しているんだな」と安心した。
第1回エッセイは、4つあるテーマから1つ選択し回答。以下を選択した。
21世紀の事例研究としてメロス対話を再構築する:メロス対話の講義とセミナーで示された現実主義の原則を用いて、21世紀の紛争を一つ選び、対話の重要なやり取りを現代的な言葉で書き直してください。セミナーの内容を明確に参照しながら、「アテネ」と「メロス」の議論が古典的な現実主義の前提をどのように反映しているかを示し、結論ではこの類推がどこで破綻するかを評価してください。(Google翻訳)
本文は、
・INTRODUCTION
・ANALYSIS
・CONCLUSION
の構成で、イントロと結論の分量には要項があり、
「それぞれ本文の 10 %を超えないこと」
である。
マイクロソフト Word
標準マージン(海外仕様)
フォントCalibri
サイズ11
行間1.15
引用論文は最低5本
分量は本文で3ページ必須であり、最終的に 文字数カウントすると1,949 words だった。
エッセイの核となる、とりあげた対話と、その21世紀バージョンが以下。
古典現実主義:
ペロポネソス戦争中、アテネが中立の立場であるメロス島を包囲し、交渉の場へ。
アテネ人:「奴隷になって生きながらえるか、殲滅されるか選べ」
メロス人:「我々の運命は我々自身で決める権利がある」
アテネ人:「権利とは、強国と同等の力を持って初めて発生する」
「したがって弱小のメロス島に主権はない」
メロス人:「正義はこちらにあり、神は見ている」
→ メロス人の男性は殺され、他は奴隷となる
21世紀の例に当てはめ:
ウクライナ戦争を取り上げ、上記のセリフを現在のリーダーの実際言った言葉に当てはめ。
プーチン:「ウクライナは国家ではないので、主権は存在しない」
ゼレンスキー:「これは光と闇の戦争だ」
→ ウクライナもメロス同様、強国の理論を受け入れるしか生き延びる道はないのか
これをベースに、現実主義はこの点ははうまく説明できるが、あの点は説明できない、だからこの理論だけで国際関係は説明ができない。
と、いうような議論を、論文引用、他の現実世界での事例をとりあげながら、ああでもないこうでもないと議論をした。
TVで、どの政治家だったかもう覚えていないが、「国際政治の世界はね、国と国の力関係、リアリズムで動くんですよ」としたり顔で言っていたが、そんなことはない。
こいつはただのしったかである。
自由主義(Liberalism):エッセイ2
同様に、エッセイの2回目の期限がきた。
月曜の23:59 提出期限で、23:55 に提出した。
正直、今回は期限内に書き上げられなかった。
本文3ページ必須のところ、7行も空欄のまま結論で結んでしまった。
しかし、後日文字数をカウントすると 1,946 words で1回目のエッセイとあまり変わらなかった。なんで空欄こんなに広い?
写真:単語数・文字数に大差ないのになぜかエッセイ2(左)は余白が大きい
今回は6つのトピックから1つを選択。以下を選択した。
講義を通してカントの『永遠平和論』を再読する:カントの『永遠平和論』から決定的な論文を一つ選び、講義で述べられたように、リベラルな平和論の前提が有効であるか、あるいは失敗しているかを示す21世紀の事例を分析しなさい。構成と主要な概念は、授業で提示されたカント的リベラリズムの提示方法に従わなければならない。(Google翻訳)
またも「?」から始まった。
まずは 1795 年出版のカントの永遠平和論を読むことから始まったが、まあ何言ってるかわからない。日本語に翻訳してもわからない。
なので、「これってこういうこと?」とAIツールと対話形式でまずはカントが何を言ってるのか勉強だ。
2回目だから、フォーマットや要項がわかっているので、前回より時間はかからないだろうとタカをくくっていたが、結局、同等かそれ以上の時間をかけて終わらなかった。
エッセイとしては書き上げた形にはして提出したが、間に合いそうもなかったため、書き上げることを最優先させ、ほぼ読み返さず作成した。
期限の時間5分前まで書き続けて、そのまま提出。
次の日読み返すと、文になっていないところがあったり、英語がひどすぎて、一度読むのをやめたほどだった。
時間をおいて、気を取り直し再読、「ここの流れはこう修正したい」「ここの説明はもっとふくらませたい」「あ、引用表記抜けてる」など様々な粗が見え、あと一日早く書き始めるべきだった。と、反省した。
当然、評価は期待できないが、まあ、古典リベラリズムの良い勉強にはなった。
次回、3回目のエッセイは、2週間後締め切りの「マルキシズム」である。
国際関係学概論 セミナーの評価状況
毎週のオンラインテスト状況。(最終評価の 15 %)
Weekly reading や 視聴を指示された講演動画についての内容に関するクイズである。
今週は第8週で、Immanuel Wallerstein を読んでいるところである。
第1週:なし
第2週:14/15点
第3週:15/15点
第4週:15/15点
第5週:10/15点
第6週:13/15点
第7週:13/15点
セミナーのグループワークの評価状況。(最終評価の 15 %)
第1週:15/15点
第2週:15/15点
第3週:15/15点
第4週:15/15点
第5週:15/15点
第6週:15/15点
第7週:講師都合で休講
英語では苦労しているので、グループワークはタダ乗りに近い。
エッセイは最終評価の 40 %、期末試験も 40 %。
とりあえずは2週間後提出のエッセイ準備を今週から始め、納得いく内容を練り上げよう。


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