2025/12/22

テスト終了者と未終了者

 写真:最近オープンしたばかりだというバー


ウクライナ人の同級生と飲みにいった。

というか飲みに連れていかれた。


彼は1年生の最初のセメスターから目立つ存在で、大講堂の講義でもがんがん質問する、一目置かれる存在だ。(と、少なくとも私はずっと思っている)


日本と同じように、若い世代は飲み会好きという人は(宗教的理由を別にしても)まれなので、同じ専攻の生徒と飲みに行ったのは、もう大学を辞めてしまった韓国人とハンガリー人と飲んで以来だったかもしれない。


彼はもう4年以上ブダペストに住んでいる。

モスクワにも6年くらい住んでいたそうだ。生まれはウクライナのオデッサ。


彼はウクライナ語、露語、英語はもちろん、伊語とハンガリー語もけっこうなレベルだ。

(普通に店員としゃべるレベル)


彼は私と同じように、期末試験期間初週にすべてをぶちこみすべて5を取っちゃうような生徒だ。(私は同日程で2つ落とし1つ1月へ延期、1つ合格)


きついエッセイの試験も、


「3時間の睡眠、エナジードリンク、そしてタバコ」


これで頑張れると。



この夜は、ずっとお酒を飲んでいなかったこともあり、身体が心配だったが、3杯彼と同じペースで頑張れた。

(海外のコップは日本人にとってはでかいので、3杯飲めるとは思ってなかった)

しかもなぜか3杯目は彼がごちってくれた。


しかし、飲みながら帰ろうぜと言って、彼にお勧めされたちっさい瓶ビールを一緒に買ったが、寮に着いてからもさすがに飲みきれなかった


いつもならルームメイトに部屋の電気消して良い?と、やり取りしてから寝るが、この夜は気づいたら寝落ちしていた。





映画


写真:映画館


ルームメイトのブッダも1月に試験を1つ残す。そして先週受けたきついエッセイが不合格だと、1月にリテイクという状況。

ただ12月のテスト期間は終わったので、映画でも見に行こうと誘ってくれた



前回「鬼滅の刃」を彼と、彼の別の大学の友達(インド人なのにかなりの日本アニメおたく)と見に行った映画館で、今回は「アバター」の3作目を見た。


アバターに続編があることは知っていたが、2010年にアバターの1作目を徳島の映画館で見て以来だ。


そのことをブッダに伝えると、「予習する必要があるな」と言い、わざわざ2作目をダウンロードして、データをくれた


「何かサブスクしてるの?」


と聞くと、


パワーオブインターネットさ」


と答えたので、深くは聞かないでおいた。

インドのウェブサイトにはそういったサイトがはびこっているらしい。

音声は英語かヒンディーかの2択だった。


前日にその予習を終えたが、はっきり言って長い

映像美に力を入れているのはわかるが、ストーリーの深みゼロだ。

まあいつもの、悪いやつと正義がいて、とりあえず戦争だ。


1作目は題名の通り「アバターという要素がそこそこ重要だったので、まだマシだった。

そして当時はああいったCG映像がけっこうセンセーショナルだったという要素もある。

ただ、物語の構成要素はジブリのパクリとしか思えなかったのを覚えている。


3作目は3Dで、メガネを渡された。

奥行のある映像はまあ久しぶりだったが、何せストーリーは台本通りである。

そして3時間半くらいあって、まあ長い

内容は、悪く言えば2作目と違いが見られない


ブッダも「2作目と変わらない」「ストーリーに意外要素がない」とぶつぶつ言っていた。

ただ「映像のクオリティがすごかった」と褒めいていた。

私にとっては実際に目で見る風景に勝る美しいものはないので、特に映画のCGによる映像美には無感動だ。その技術の素晴らしさには感嘆するが。


映画を見始めたばかりの中学生くらいの年齢にはウケるかもしれない。


英語音声にハンガリー語の字幕は新鮮だったが、内容の浅く、どこかで見たコンセプトでいっぱいの映画だった。





ベトナムレストラン


写真:ベトナム式コーヒー


映画を見た翌日は、他の寮に住む日本人学生ベトナムレストランへ4人で行った。

私は以前行ったことがあるが、いまのところ一番のお気に入り


学部が違うと、連絡を取って待ち合わせない限り、ほぼ大学で顔を合わせることはない

そして学期中は皆必死なので、夏・冬休みくらいしかゆっくりと集まれる機会はなかなか難しい


そういう意味では、久しぶりにバカな話をして盛り上がれて良かった。


私は国際関係学部だが、他の2人はデータサイエンス、他1人はプレパラトリーコースで、プレパの生徒とデータの1人は既に試験を終え、数日以内に日本へのフライトが待つ。


残りの1人は1月に1つ試験を残すのみ。みんな優秀だ。

他方で私は3つも残している


寮に帰宅したとき、たまたま会った同学部の生徒に「テスト状況どう?」と聞くと、なんかまだいっぱい残しているようで、「国際法は落とした」と言っていて、頼もしかった

彼女も「どれ落とした?」と聞いてきて、米外交と専門を落としたことを伝えると嬉しそうだった


同じ学部にハンガリー育ちの中国人がいるのだが、彼はいつも単位を何か落としており試験期間が始まるたびに、私にDMを送ってくる


どれ落とした?


私はいままで1学期に1つ落としたがリテイクでカバー、2学期は落とさなかったので、彼の期待を裏切り続けていたが、今回2つ落としたことで、彼の私に対する株はかなり上がったことだろう。(私自身はリテイクでカバーするつもりだが)

実際、返信するとたいそう嬉しそうだった


ところで本日、一緒にレストランに行った若者から、「メールじゃなくてDMって言う」と教えてもらった。

私にとってテキスト形式のやりとりはすべて「メール」なんだが、どうやら世間はそうじゃないということを今日知った。

勉強になります。





0 件のコメント:

コメントを投稿

セメスター4 前半戦終了

  写真:プレゼントした日本酒のお返しのスパークリングワイン ウクライナボーイにお呼ばれして、彼の友達(ロシア人)の家で宅飲みをした。 昨年末にもお邪魔した のだが、今回はスタートがそもそも 15:00 時で、エンドレスじゃなかったので、気楽に参加できた。 この日はインテシブウィ...